まずはウェイトトレーニング
ダイエットを思い立って、さあ運動しなきゃ!と早起きしてジョギングやウォーキングをやっても効果が出ません。夏の暑い日や冬の寒い日に、何十分も外を走ったり歩いたりというのはなかなか長続きしません。
もっと効率的にやりましょう。
ダイエットを目的とした運動は、 カロリー消費のための有酸素運動よりも、まずは基礎代謝量を上げるために筋肉量を増やすことを先行すべきです。
トレーニングは、ジムに週2〜3回だけ通って、ウェイトトレーニングを短時間やるだけ。
ダイエット目的なら....
ウェイトトレーニング > 有酸素運動
ウエストサイズを落としたければ、腹筋運動ではなくスクワット!
お腹周りの贅肉は、実は「肉」ではなく脂肪です!
腹筋をいくら鍛えても、その分厚い脂肪のカタマリは落とせません。
6パックの腹筋を目指そうと思うなら、腹筋運動は捨てて、先に体脂肪率を12%以下にすることに集中しましょう。腹筋は元々6つに割れているので、体脂肪が落ちれば自然に見えてくるものなんです。
ダイエットのためのウェイトトレーニングは、筋肉量を増やすことが目的です。
ですから、体の筋肉の中で大きな順番に、「おしり(大臀筋)」「太もも(大腿四頭筋&ハムストリング)」 「大胸筋」「広背筋」「ふくらはぎ(腓腹筋+ヒラメ筋)」の5大筋肉 を鍛えるのが近道です。
特に下半身の大臀筋と太ももで全身の筋肉の50%を占めます。 大きい筋肉を鍛えて代謝を上げて脂肪が落ちれば、お腹周りは自然にサイズダウンしていきます。
6パックを目指すなら....
スクワット > 腹筋運動
5大筋肉を鍛えるトレーニング
ジムに通うようになったら、トレーナーに恥ずかしがらずに「ダイエットのために5大筋肉を鍛えたいんです」と正直に伝えましょう。
そうすれば、こいつは分かってるなという見方をされて、余計なメニューを提案されたりせずにすみます。
そうすると大体、次の5つのメニューを勧めてくれるでしょう。
5つの各メニューを2セットずつやって30分くらいで終了。
そして、運動後に忘れてはならないのがタンパク質の補給です。
ウェイトトレーニング直後から30分以内に飲むのが効果的です。